AI時代の発信幻想 #20
稼げなくても20記事続いた。それだけで少し嬉しい
気が付けば20記事になっていた。
始めた頃は、
ここまで続くとは思っていなかった。
正直に言うと、
途中で止まるかもしれないと思っていた。
ブログを始めるのは簡単だ。
しかし続けるのは難しい。
それは何度も見てきた。
更新が止まったブログ。
静かに消えていったSNSアカウント。
途中で投稿がなくなったnote。
そんなものをたくさん見てきた。
だから自分も同じになるかもしれないと思っていた。
実際、最初の頃は不安ばかりだった。
ドメインを取得するところから始まった。
WordPressを設定した。
SSL設定で迷った。
ネームサーバーでも迷った。
Search Consoleの登録でも迷った。
サイトマップの送信も初めてだった。
何をやっているのか分からない時間も多かった。
それでも少しずつ進めてきた。
振り返ると、
最初は記事を書くことより設定に時間を使っていた気がする。
本当にこれで合っているのだろうか。
エラーが出たらどうしよう。
検索に出なかったらどうしよう。
そんなことばかり考えていた。
でも今は違う。
気になることはある。
検索順位も気になる。
アクセス数も気になる。
収益も気になる。
しかし以前ほどではない。
それより記事を書くことが先になった。
これは自分でも少し意外だった。
ブログを始めた頃は、
収益化のことばかり考えていた。
副業として成立するのだろうか。
本当に稼げるのだろうか。
そんなことばかり気にしていた。
しかし20記事近く書いてみて思う。
続けることそのものに価値がある。
もちろんお金は大切だ。
収益化できたら嬉しい。
アクセスも増えてほしい。
それは今でも変わらない。
でも今は少し違う視点も持てるようになった。
記事を書けば、
その日の考えが残る。
迷いも残る。
不安も残る。
小さな喜びも残る。
AIとの会話も残る。
それらが積み重なって、
このブログになっている。
最初のアクセスを見た日のことも覚えている。
たった数件だった。
それでも嬉しかった。
誰かが見てくれた。
その事実だけで嬉しかった。
Google Search Consoleから初めてメールが届いた日も覚えている。
大した内容ではなかった。
ただの通知メールだった。
それでも少し嬉しかった。
Googleに認識された気がしたからだ。
今思うと、
そんな小さな出来事に支えられてきた。
大きな成功ではない。
大きな成果でもない。
でも確かに前に進んでいる感覚はあった。
そして、その過程でAIの存在も大きかった。
最初は便利なツールだと思っていた。
記事作成を手伝ってくれる存在だと思っていた。
しかし今は少し違う。
一緒に考える相手のようになっている。
何を書こうか。
なぜ書いているのか。
どんなテーマが今の自分に合っているのか。
そんなことを考える時間が増えた。
そして気が付けば、
20記事になっていた。
アクセスはまだ多くない。
収益もほとんどない。
検索順位も決して高くない。
数字だけを見れば、
成功とは呼べないのかもしれない。
でも私は少し嬉しい。
20記事続いた。
それは事実だ。
何もなかった場所に20記事が並んでいる。
それだけでも十分価値がある気がしている。
建築の仕事でも、
完成した建物だけが価値ではない。
基礎がある。
柱がある。
壁がある。
少しずつ積み上げて完成へ向かう。
ブログも同じなのかもしれない。
20記事は完成ではない。
まだ基礎工事の途中かもしれない。
でも確実に前へ進んでいる。
AI時代の発信幻想。
20記事書いた今でも、
答えはまだ出ていない。
個人ブログに未来はあるのか。
AIはどこまで進化するのか。
発信を続ける意味はあるのか。
まだ分からない。
でも続いている。
それだけは確かだ。
そして今は、
その事実を少し誇らしく思っている。
次は30記事かもしれない。
40記事かもしれない。
その先はまだ見えない。
でも今日まで続いた。
だから明日もきっと書く。
答えはまだ出ていない。
でも続いている。
それが今の私にとって、一番大事なことなのだと思う。
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